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"ワードでカフェメニューを作ろう②"段組みの使い方がわかる

2023年6月23日

"段組みの使い方がわかる"ワード、カフェメニューの作り方②

前回は、カフェメニューを作りながら、文章の途中の文字の揃え方を、「タブ」を使って練習してまいりました。

今回は、「段組み」を使って、ドリンクメニューをバランスよく配置していきたいと思います。
次回③では、画像の使い方と図形を使った装飾を予定しております。

目標と流れは下図のとおりです。
赤色で書かれた「段組み」「段区切り」「段落罫線けいせん」は、今回初めて出てくる内容です。
それでは、はじめてまいりましょう。

ワード・段組みの使い方がわかる!カフェメニューを作ろう②の目標と流れについて
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練習内容の確認

今回の練習内容を、ざっくりとつかんでおいてくださいね。

①「段組み」の操作です。
ドリンクメニューのところが、左にかたまっていますので、「段組み」を使って左右に振分けます。

②2段目が、「Tea」からはじまるように、「段区切り」を使います。

③メニューの各項目が見やすくなるように、「段落罫線けいせん」を使って線を引きます。

「1練習内容の確認」の説明図です

段組みを使ってみよう

①「段組み」を設定する箇所を選択しましょう。
5行目の「Coffee」から22行目の「カモミール」の行までです。
複数行を選択するには、「A」のあたりにマウスポインタをもっていって、白い矢印の状態で真下へドラッグしましょう。

または、下図の左下のように、「Coffee」の先頭にカーソルを出した状態で、「Shift」キーを押したまま、方向キーの「↓」をトントンと押していってもできます。

②「レイアウト」タブをクリック

③「段組み」をクリック

④出てきた一覧から「2段」をクリックしましょう。

「2段組みをつかってみよう」の解説図1です

選択した箇所が、「2段組み」に設定できました。
約半分の分量で左右に分かれました。
項目の途中で分かれてしまったのが気になります。

「ホーム」の「編集記号の表示/非表示」ボタンをONにしていると、下図にある「セクション区切り…」という文字がでているかと思います。
段組みをしたため出てきたものです。(出ていなくても大丈夫です)

「2段組みをつかってみよう」の解説図2です

段区切りを設定しよう

さきほど気になった、2段目のはじまりを、区切りよく「Tea」からはじまるように設定しましょう。

①「Tea」の先頭に、カチッとカーソルを出しておきましょう。

②「レイアウト」タブの「区切り」をクリック

③ 出てきた一覧から「段区切り」をクリックしましょう。

これで、2段目が「Tea」からはじまるようになり、わかりやすくなりましたね。

「3段区切りを設定しよう」の解説図です

段落罫線を引こう

さらに、見やすくするために、「段落罫線けいせん」を設定しましょう。

①「Coffee」を選択しましょう。

②「ホーム」をクリック

③「罫線けいせん」すぐ右の「v」をクリック

④ 出てきた一覧から、「下罫線けいせん」をクリックしましょう。

同様にして、「Other」「Tea」「Lunch(ドリンク+サラダ)の行にも「下罫線」を引きましょう。

※ 下図の右下にもありますように、「下線」(「U」の下に線があるボタン)との使い分けは、どこに線を引くかという場所によります。
文字に対して線を引く場合は「下線」。行に対して線を引く場合は「段落罫線」を使います。
※ 余談ですが、「スペース」と「下線」を使うと、好きなところまで線を引くことができます。

「4段落罫線を引こう」の解説図1です

今回の完成例です。
項目名に「段落罫線けいせん」が入ると、グッと見やすくなりましたね。
保存もお忘れなく!
前回の続きなので、「上書き保存」をしましょう。

「4段落罫線を引こう」の解説図2です

まとめ

①につづいて、②では、全体のバランスをよくしたり、見やすくする工夫をしてまいりました。
今回は、カフェのメニューですが、レシピやお知らせ文書、○○通信など、いろいろなシーンでも使える操作です。

「スペース」を使ってもいいのですが、きれいにそろわなかったり、設定すると崩れたり…と、時間と労力がかかってしまいます。

せっかく覚えたので、今後もぜひ使ってみてくださいね。

次回は、いよいよ完成する予定です。
バースデーカードやあじさいで練習した図形の操作の応用と、画像の使い方2つをご案内したいと思いますので、お楽しみにしていてくださいね!

最後までおつきあいいただき、たいへんありがとうございました。

次回へ進む方は、こちらから → → → “ワードでカフェメニューを作ろう③”画像の使い方がわかる

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