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"ワードアート"の使い方がわかる メッセージはがきを作ろう① 前編

2023年7月31日

"ワードアート"の使い方がわかる、メッセージはがきを作ろう① 前編

ワードでもっとおしゃれな文字を作りたい。好きなところに配置したい。写真の上でも見やすくしたい。などなど、ワードを使っていると、”もっと〇〇”って思うことはないでしょうか?

今回は、そんな”もっと○○”のひとつを、ワードアートを使って解決したいと思います。

メッセージはがきを作りながら、ワードアートの使い方・文字の引き立たせ方を習得していただきたいと思います。

目標と流れは下図のとおりです。
赤い文字が今回のポイントです。
黒文字は、過去に詳しく行ってまいりましたので、必要に応じて振り返ってみてくださいね。
また、ワードの種類や更新状況などによって、画面の見え方等が異なる場合があります。
ここで使用しているワードは、Microsoft365です。

それでは、はじめてまいりましょう。

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目標と流れ

ワードアートの使い方、メッセージはがきを作ろう①、の目標と流れ

目標は、ワードアートの使い方を習得することです
デザインされた文字を、簡単な操作で作れるところが便利です
この機会にマスターしましょう

流れは、以下のとおりです

  1. 用紙を設定しよう(サイズ:はがき)
  2. 写真を挿入しよう
  3. ワードアートを挿入しよう
  4. 文字を飾ろう(形・サイズ・色)
  5. 文字を変形しよう
  6. 保存しよう(名前を付けて保存)

それでは、はじめてまいりましょう

練習用の画像

作例で使用した画像です。さんぽ中にスマホで撮影したものです。
ご自由におつかいくださいませ。
画像上で右クリック→名前を付けて画像を保存→ピクチャなどに保存しておいてくださいね。

詳しく知りたい方はこちら


”ワードでカフェメニューを作ろう③”画像の使い方がわかる 
の「事前準備」をご参考にしてくださいね。

用紙を設定しよう(サイズ:はがき)

はじめに用紙サイズを、はがきに設定しましょう。

用紙を設定しよう(サイズ:はがき)

レイアウトタブをクリック
サイズをクリックして
③ 出てきた一覧から、はがきを選びましょう

用紙の一覧に「はがき」がない場合

もし、一覧にはがきがなかったら、上図の緑色のところを参考に設定していただけます。
一覧の一番下の、その他の用紙サイズをクリックすると、幅と高さを設定できる画面がでてきます。
はがきサイズ(幅:100・高さ:148)を入力しましょう。

写真を挿入しよう

用紙の準備ができましたので、写真を挿入しましょう。

写真を挿入しよう1

挿入タブをクリック
画像をクリック
このデバイスをクリックしよう

図の挿入画面(ダイヤログボックス)が出てきました。
使いたい写真の場所を開きましょう。

写真を挿入しよう2

① クリックして写真を選択
挿入をクリック

写真の配置

写真が挿入されました。
今回は、はがきいっぱいに写真を広げたいと思います。
やみくもに伸ばすのではなく、簡単に伸ばすコツがあります。

写真を配置しよう

① まずは、写真の左上の角はがきの左上の角ぴったり合うように移動します。
(左利きの方は、上と反対方向が操作しやすいかと思います)
この時、動かない場合は、上図の緑色をご参考に、文字列の折り返し前面に変えましょう。
すでに前面の場合は、もう一度頑張ってドラッグしてみましょう。

② つぎに、右下の白い〇(サイズ変更ハンドル)の上へマウスを合わせ、下図のような矢印が出たら右下方向へドラッグしましょう。

写真とはがきの縦横比の違いで、ぴったり合わない場合があります。
はがきを越えても大丈夫ですので、はがき全面に写真を広げましょう。

写真の配置が完了しました。
スムーズにできましたでしょうか?

写真の配置完了

ワードアートを挿入しよう

写真の上に、ワードアートで文字を入れていきましょう。

ワードアートを挿入しよう

挿入タブをクリック
② やや右のテキストグループにある、ワードアート(Aが傾いたようなマーク)をクリック
③ 出てきた一覧から、左上のA(塗りつぶし:黒,文字色;影)をクリック
④ 「ここに文字を入力」という枠線が出ました。

すぐに、「ド根性で咲きました」と入力
この時、入力前にクリックをしないようにしましょう。「ここに文字を入力」が確定されてしまいます。(もし確定しても、消せばいいのですが、そのまま文字を打った方が便利です)

文字が入力できたら、枠線上の白い〇を使って、枠の形を整えましょう。

文字を飾っていこう(形・サイズ・色)

今度は、ワードアートの文字を飾っていきましょう。

ここで重要なのが、ワードアートの選択のしかたです。
ワードアートをクリックして選択すると、文字の間にカーソルが出ます。
これは、”文字を打つか消せる”という状態です。
文字を選択できていないので、色やサイズを変えることはできません。
文字を囲んでいる四角形については、塗りつぶしや枠線の色を変えることはできます。
四角形の中の文字を選択するには、一度クリックして、さらに枠線上をクリックします。
このとき、カーソルは消えています。
ワードアートに限らず、テキストボックスや図形も同様です。
文字を飾っていこう(形・サイズ・色)

ホームをクリック
フォントを、HG創英角ポップ体に変更
フォントサイズを、28ポイントに変更
フォントの色を、オレンジ、アクセント2、黒+基本色50%(下図の水色枠のところ)に変更

別の方法もあります。
あじさいをつくったときの、あの画面です。
上図右端をご参考にしてくださいね。

写真の色が黒っぽいので、いまいち文字がハッキリしないですね。
枠に色を付けてみましょう。
ワードアートを選択してすすみましょう。

ワードアートの枠の塗りつぶし設定

図形の書式をクリック
②図形のスタイルグループの、右下のすみっこ(図形の書式設定)をクリック
③ 図形のオプションになっていることを確認し、塗りつぶしと線をクリック
塗りつぶし(単色)のチェックを入れる
を、白背景1に設定
⑥ 真っ白だと少し強いので、透明度40に設定しよう

こんな感じにできました。

文字を変形しよう

せっかくなので、文字を変形してみましょう。

文字を変形しよう

図形の書式になっているか確認、またはクリック
② ワードアートのスタイルグループの、文字の効果をクリック

③ 出てきた一覧から、変形(一番下)へマウスをもっていく(ポイントする)と、右側に種類がたくさん出てきました。マウスを右へ動かします(ドラッグではありません)

下ワープをクリック(見本の上でじっと待っていると名前が出ます)

保存しよう(名前を付けて保存)

今回は、これで完成です。
名前を付けて保存しましょう。

保存しよう(名前を付けて保存)

ファイルタブをクリック
名前を付けて保存をクリック
参照をクリック

④ 名前を付けて保存の画面(ダイヤログボックス)が出てきます。
保存場所を設定しましょう。例では、PCのデスクトップを選んでいます。

ファイル名を入力しましょう。
例は、「ド根性で咲きました」と付けました。

⑥ 保存をクリック

保存の操作を詳しく知りたい方は、こちらへ → → → ワード初心者が見ながら作れる「バースデーカード」 (1/2) の「保存しよう」をご参考にしてくださいね。

まとめ

こんな感じにできました。
右側は、図形と組み合わせて、虹風にしてみました。

今回(1/2)の完成例と次回(2/2)の案内

今回は、ワードアートを使って、おしゃれな文字を作りました。
変形や背景を付けることで、文字に動きを付けたり、写真と馴染むように背景を付けたりしました。
写真や文字を変えて、オリジナル作品にチャレンジしてみてね!

次回は、テキストボックスを使って、メッセージを作って完成です。
最後までおつきあいいただき、たいへんありがとうございます。
お疲れさまでした。

後編へお進みのかたは、こちらへ → → → “テキストボックス”の使い方がわかる メッセージはがきを作ろう② 後編

Word講座一覧へはこちら → → → Word講座一覧

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