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桜のイラスト 簡単 Wordでお絵描き

2024年2月6日

Wordでお絵描き 桜を描こう

さくらの開花が待ち遠しい季節です
自作のイラストで、さくらレターを作ったらステキですよね!

単純すぎず、難しすぎず、ほどよく作りがいのある、かわいいさくらを描いてみませんか?

描きながら、テクニックをおさらいしたり、こんな風に作るんだなあと実感していただければ嬉しいです

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目標と流れ

春のイラスト Wordでお絵描き・さくらを描こうの目標と流れ

目標

目標は、「さくらを描きながら図形の復習をしよう」です

さくらを描く楽しみと、描くための図形の操作や工夫を経験していただければと思います

流れ

  1. 花びらを描こう(図形の挿入)
  2. 花びらの変形(頂点の編集)
  3. 花びらの色(グラデーション)
  4. 花の形(補助線の利用)
  5. ガク・おしべ(曲線・ぼかし効果)
  6. 仕上げ(グループ化)
  7. アレンジ例と作り方のヒント

以上です

それでは、はじめてまいりましょう

花びらを描こう

ワードを起動し、白紙の文書を開きましょう

(図形の挿入)

はじめに、花びらのもととなる図形を描きましょう

操作がしやすい大きさで作るのがポイントです

花びらを描こう(図形の挿入)
  1. 挿入タブをクリック
  2. 図形の画面の、基本図形にある、ハートをクリック
  3. 斜めにドラッグして、少し大きめの細長いハートを描こう

花びらの変形

さくらといえば、花びらの先をハサミでカットしたような切込みをイメージしますが、今回は自然な感じを目指してまいります

頂点の追加

頂点を編集状態にして、頂点の追加をしよう

花びらを変形しよう(頂点の編集)1
  1. ハートの上で右クリックし、頂点の編集をクリック
    (または、図形の書式タブからも出せます)
  2. 上図を参考に、追加したい場所(枠線上)で右クリック
  3. 頂点の追加をクリック

頂点の編集

頂点が増え、ずいぶん形が変わりました
下図を参考に、編集をしよう

花びらを変形しよう(頂点の編集)②
  1. 図1の位置にあるをドラッグして、図2の位置へ動かそう
  2. 図1の位置にあるをドラッグして、図2の位置へ動かそう
  3. ハートのくぼんだ所の頂点を、上にドラッグし、追加した頂点と並ぶようにしよう
    図3のように、の位置を調整しよう
花びらを変形しよう(頂点の編集)③
  1. 同様に、反対側にも頂点を追加し、の位置を調整しよう
  2. ハートの下の頂点をクリックし、の位置を調整しよう

花びらの形ができました

花びらの色

グラデーションでピンクの濃淡を表現しよう

グラデーション

花びらの色を設定しよう(グラデーション)
  1. 図形の書式設定をクリック
  2. 塗りつぶし(グラデーション)をクリック
  3. グラデーションの分岐点(左端)をクリックし、色を設定しよう
    その他の色の、ユーザー設定画面で、赤(R):255、緑(G):193、青(B):255、と入力しOK
  4. グラデーションの分岐点(右端)をクリックし、色を設定しよう
    その他の色の、ユーザー設定画面で、赤(R):255、緑(G):229、青(B):255、と入力しOK
    不要な分岐点は、選択して削除ボタンで消そう

分岐点やRGBの詳しい内容は、こちらへ → → → "ワードであじさいを描こう①" グラデーションにチャレンジ!

グラデーションの方向

グラデーションの方向を設定しよう
図形を枠線なしに設定しよう

花びらの色を設定しよう(グラデーションの方向)
  1. 方向をクリック
  2. 斜め方向-右下から左上をクリック
  3. 図形の枠線をクリック
  4. 枠線なしをクリック

花びらの色ができました

花の形

できた花びらをコピーして、花の形を作ろう
並べやすくするために、星で補助線を描きましょう

補助線を描こう

花の形を作ろう(補助線の利用)
  1. 挿入タブから図形をクリック
  2. 一番下の、星とリボンにある、星:5PTをクリック
  3. ドラッグで大き目の星を描こう
  4. 黄色の点下へドラッグしよう

星の面がなくなり、補助線ができました

花びらを配置しよう

花の形を作ろう(コピーして配置)
  1. 補助線をめやすに、花びらのサイズを調整して配置しよう
  2. 花びらの選択枠のハンドル(〇)が、補助線と重なるように配置しよう
    (補助線の先は、花びらから出ていてもOKです)
  3. 花びらをコピーし、回転して、2か所目に配置しよう
    コピーすると、図形は上へ積み重なる習性があるので、補助線の上になります
    背面へ移動しましょう

3~5か所目も同じ要領で配置しよう
角度を合わせるのが難しいですね

ガクを作ろう

補助線で使った星の図形を、再利用してガクを作ろう

補助線の再利用

ガクをつくろう①
  1. 補助線をクリックし、真ん中にある黄色い点を上へドラッグしよう

星の形に戻りました

色の設定

ガクの色を設定しよう

ガクをつくろう②

図形の塗りつぶしをクリックし、その他の色から標準の画面で、上図のようなピンク色を設定

図形の枠線をクリックし、枠線なしを設定しよう

図形の効果・ぼかし

ガクをつくろう③
  1. 図形の効果をクリック
  2. ぼかしをクリック
  3. 5ポイントをクリック
  4. Shiftキーを押しながら、星を縮小しよう
  5. 星の先が、花びらの間になるように回転して配置
  6. 花びら5枚とガクを、グループ化しよう
    (Shiftキーを押しながらクリックしていき、グループ化のボタンを押す)

花びらにガクがつきました

おしべを描こう

曲線を使っておしべを描きましょう

曲線の描き方

曲線は、描きはじめでクリック
カーブのてっぺんでクリック
ダブルクリックで描き終わります

おしべを作ろう(曲線)
  1. 挿入タブから、図形をクリック
  2. 曲線をクリック
  3. 描き始めで、カチッとクリック
  4. 上図のように、少し右へおりたあたりで、カチッとクリック
  5. 少しだけ左におりたあたりで、カチカチッとダブルクリック

軸の形ができました

おしべの色

おしべの軸は線です
線もグラデーションが設定できます

花粉は、楕円で円を描いて作ります

おしべを作ろう(色)
  1. 図形の書式設定をクリック
  2. 線(グラデーション)をクリック
  3. 分岐点(左)の色:白、背景1
  4. 分岐点(右):星と同じピンク色です
  5. 不要な分岐点を選択して、削除ボタンをクリック
  6. 花粉は、を描き、標準の色のオレンジ枠線なし

前後してしまいましたが、おしべのグラデーションの方向です

おしべを作ろう(方向とグループ化)
  • 方向をクリック
  • 斜め方向-左上から右下をクリック
  • 回転をクリック
  • 左右反転をクリック

でき上ったらグループ化し、さらにコピー
3本で1組になるよう、さらにグループ化しよう

仕上げ(グループ化)

すべてのパーツができました
仕上げてまいりましょう

おしべのまとめ方

おしべを作ろう(まとめ方)
  1. 3本1組のおしべを、5組用意して、軸の下を中心に放射線状に並べよう
    配置できたらグループ化
  2. グループ化したものを、コピー
  3. 1つは、Shiftキーを押しながら縮小し、少しだけ回転しよう
  4. ②③を重ねて、グループ化

おしべがまとまりました

さくら完成

さくら完成

先に作った花びらの上に、おしべを重ねてグループ化しよう
さくらの完成です

アレンジ例と作り方のヒント

一輪のさくらを作るのに、ずいぶん手間をかけました
たった一輪でも、コピーして、サイズを変えて配置すると、華やかになります
以下は、アレンジ例と、簡単な作り方です

アレンジ例

アレンジ例

アート効果をつかうと、キュートな感じになります
イヤリングみたいでかわいいですね

今回作ったさくらに、背景とつぼみを追加してみました
つぼみはいたって簡単です

花びらを水彩風に表現してみました
和紙に合いそうですね

つぼみと背景

つぼみと背景

一枚の花びらを太くして組み合わせたものです
見えるところに配置する場合は、ガクがあった方がいいですね

背景は、お好みの形や色をお楽しみくださいね

アート効果

アート効果

さくらをコピーし、図として貼り付けると、図の効果を使うことができます
今回は、アート効果の、フィルム粒子を選びました

また、図として保存すると、写真のように挿入できて便利です
画像としてスマホに送ることもできます

図形と図の違いの詳細は、こちら → → → ”パターン・図に変換・透明色指定”がわかる PCで使えるマスキングテープ

水彩風花びら

水彩風花びら

水彩風の花びらは、花びらを何個かコピーし、色を濃くしたりぼかしを強くして、花びらに濃淡をつけたものです
いろんな組み合わせが楽しめます

まとめ

たくさんのパソコン操作、たいへんお疲れ様でした
無事に、さくら、咲きましたか?

インターネットから、きれいなイラストをダウンロードできて便利な時代です
たまには、自分で描いてみるのもいいですね
パソコンと格闘しつつ、パソコンとの距離を縮めつつ仲良くなっていくんですね

最後までお付き合いいただき、たいへんありがとうございました
次回もよろしくお願いいたします

Word講座一覧は、こちらへ → → → Word講座一覧

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