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自動集計で楽しよう!Excel 口座引落管理表の作り方

2024年2月17日

自動集計で楽しよう!Excel口座引落管理表の作り方

口座引き落しって、勝手に引いてくれるから便利だけど、把握するのをついつい忘れがちではありませんか?

何にいくらかかってるんでしょう?
口座残高は大丈夫なの?
年間を通して流れをつかみたい

そんなお悩みに、Excelの自動集計で解決しませんか

金額を入力するだけで、月合計、年合計、複数の通帳の合計を自動で集計してくれる管理表を作りましょう
初心者の方もぜひチャレンジしてくださいね

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ポイントと流れ

ポイント

今回のポイントは、複数の表の集計です

通帳ごとの集計表を作り、さらに二つの表を合計する表を作ってまいります

流れ

流れは、以下の通りです

  1. 口座引落管理表の特徴
  2. 入力しよう
  3. 表の体裁を整えよう
  4. 通帳A・Bそれぞれの合計を出そう
  5. 通帳A・Bを合計しよう
  6. シート名やシート見出しの色を変更

それでは、はじめてまいりましょう

口座引落管理表の特徴

下図は今回作る表です

通帳Aと通帳Bに、項目ごとに金額を入力すると、月々の小計がわかり、年合計も表示される

さらに、通帳A・Bの合計も表示されるというものです

入力しよう

前回作った「まかない費管理簿」または「経費管理表」を開こう
シートを追加しておこう

前回作られていない方は、空白のブックを用意しよう

文字や数値を入力しよう

〇月は、効率よくオートフィルでコピーしよう
その他、必要に応じてコピーを使おう

項目名等は、同じでなくてもOKです

表の体裁を整えよう

下図を参考に、罫線や色をつけて、表を見やすくしよう

  • タイトルのフォントサイズ:16ポイント
  • 罫線:格子
  • 塗りつぶしの色:お好みの色をつけよう
  • 文字の中央揃え(〇月・合計・小計)
  • 桁区切りスタイル:金額が入るところ

通帳A・Bそれぞれの合計を出そう

通帳A・Bに、小計や合計の式を入れよう

  • =SUM(B4:B8)
  • =SUM(B4:M4)
  • =SUM(B12:B13)
  • =SUM(B12:M12)

SUM関数は、手入力もよいですが、ホームタブの編集グループにある、「Σ」ボタンを使う方法が簡単です

通帳A・Bを合計しよう

3つ目の表に、通帳AとBの小計のたし算の式を入力し、オートフィルでコピーしよう

  • =B9+B14 と入力

または、B16をクリック→「Σ」ボタンをクリック→B9をクリック→Ctrlキーを押しながら、B14をクリック

これで表は完成です

シート名やシート見出しの色を変更

見つけやすいように、シート名やシート見出しの色を変更しよう

シート名の変更は、シート名をダブルクリックして「口座引落」と入力しよう

シート見出しの色は、シート名の上で右クリックし、シート見出しの色で色を選択

上書き保存、または名前を付けて保存しよう

まとめ

まかない費管理簿につづいて、口座の引落管理表を作りました
お疲れさまでした

今回は、シンプルな表でしたので、表作りのおさらいができたのではないでしょうか?

家計管理は、少ない手間でしっかり管理が好ましいですよね
今後は、カード使用控えや収支表などを作っていく予定です

最後までお付き合いいただき、たいへんありがとうございました
次回もよろしくお願いいたします

つぎへ進まれる方は、こちらへ → → → 自動集計で楽しよう! Excelシート間で連携、収支表の作り方

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