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はじめてのExcel(エクセル) 表の合計のしかた2つ

2023年11月11日

いっしょに使ってみよう Excel 表の合計のしかた2つ

表の合計のしかたどうするの?
便利な方法をおしえて!
という方、ぜひいっしょに使ってみましょう

合計のしかた2つを、理解しながらできるようにご案内させていただきます
初心者のかたも安心してどうぞ!

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目標と流れ

はじめてのExcel(エクセル)表の合計のしかた2つ

目標は、「合計のしかた2つをつかってみよう」です
計算式の基礎2つを、まずはつかって、どんなものか知っていただき、その中で大事なポイントを押さえてみてくださいね

流れは、以下のとおりです

  1. 演算記号をつかって合計しよう
  2. SUM関数をつかって合計しよう
  3. 再計算しよう
  4. 上書き保存しよう

それでは、はじめてまいりましょう

演算記号をつかおう

前回作って保存したブック「おにぎり販売数」を開きましょう

まだ作られてない方は、こちらへ → → → はじめてのExcel(エクセル) 表作成の基礎

演算記号とは

演算記号というと、なんだか難しそうですが、算数の足し算・引き算・掛け算・割り算の記号のことです
エクセルでは、直接「+」や「ー」などを入力して計算することができます
B71月の合計を求めてみましょう

演算記号をつかって合計しよう①

答えを表示させたいセルB7をクリック
記号はキーボードで入力を、セルの番地は入力でもOKですが、セルをクリックしても入力できます
=と入力
B4をクリック
+と入力
B5をクリック
+と入力
B6をクリック
Enterキーを押そう

演算記号のかけ算・割り算は、形がちがいます
下図にありますように、かけ算は、(アスタリスク)、割り算は、/(スラッシュ)をつかいます

キーボードにテンキーがあれば、電卓のようにまとまっているので便利です
ない場合は、場所を確認しておきましょう
半分から右寄りに配置されています

演算記号をつかって合計しよう②

答えが出ました
「300」であってますね

さっきは、足し算の式を入力したけど、答えの「300」が出ています
式は消えちゃったんでしょうか?

”エクセルの不思議”です
とても大事なところです

見た目と中身のちがいに気づこう

演算記号をつかって合計しよう③

それでは、B7の中身を確認してみましょう
B7をクリック
② 上の数式バーを見てみよう

あれ、式がおりますね!

はい、エクセルの不思議の一つです
表なので結果だけ見たい、むしろ結果だけでよい、というニーズに応えてくれています

数式のコピー

1月の合計(B7)を、2月~6月の合計(C7~G7)までコピーしましょう

演算記号をつかって合計しよう④

コピー元B7をクリック
② セルの右下の、小さいにマウスポインタを合わせよう
③ マウスポインタが ✙ になったら、G7までドラッグ

数式がコピーされ、それぞれの月の合計が出ました

SUM関数をつかおう

SUM関数をつかってみましょう
「SUM」とか「関数」とか、難しくない?
と思われるかもしれませんが、じつは、演算記号より簡単です

言葉はむずかしそうですが、大丈夫です

SUM関数の入力

SUM関数の「SUM」は、英語で、合計や要約などを意味します
今度は、H4~H7商品ごとの合計を出しましょう

SUM関数をつかって合計しよう①

H4をクリック
ホームタブの編集グループにある、オートSUMをクリックしよう

合計は、よく使うので、ボタンが表に出ています
それ以外の関数は、オートSUMの右の「v」をクリックすると出てきます
平均・数値の個数・最大値・最小値があります

さらに、それ以外は、その他の関数から出せるようになっています
ほかにも、関数の出し方はたくさんあります

関数のかたち

上図の①②とすすむと、このような状態でないかと思います
このまま、少し説明をさせてくださいね

SUM関数をつかって合計しよう②

H4には、SUM関数の式が表示されています
合計したい範囲(うめの1月~6月)が、青い破線で正しく選択されています
範囲は、状態により誤っていることがあり、修正しないといけないばあいもあります

関数には、かたちがあります
=(イコールではじまる)
関数名(今回は合計したいのでSUM)
()カッコ内は範囲です(今回はB4からG4)
「:」の記号は、B4~G4の、「から」の意味です

この「かたち」を知っていれば、別の関数をつかうことも可能です
関数名を変えれば、べつのことができるということです

SUM関数をつかって合計しよう③

Enterキーを押して、確定しましょう
H4に合計が表示された

H4の中身を見てみよう
③ ふたたび、H4をクリック
数式バー関数の式が表示された

演算記号のときと同じく、
見た目…計算結果
中身…計算式

になっています

コピーしたセルの中身を確認

セルH4H7まで、オートフィルをつかってコピーしよう

SUM関数をつかって合計しよう④

H4をクリックし、セルの右下で、マウスポインタが黒十字になったら、H7までドラッグ
合計が出ました

上図は、H4~H7の中身を表示させています
見た目の「830」がコピーされるのではなく、中身のSUM関数がコピーされていることがわかります

SUMの合計範囲に注目しましょう
行が1つずつずれています

ちゃんと、その行の範囲になっています
だから、正しく計算されたのですね

エクセルの優秀さにびっくりですね!
では、入力したデータに誤りが見つかった場合は、どうなるんでしょうか?

再計算しよう

「さけ」の5月のデータに、間違いが見つかりました
140」を「240」に修正しましょう(100円少なかった

再計算しよう

さきに、さけの合計(H5)と5月の合計(F7)を見ておきましょう
① さけの5月(F5)をクリックし、240と入力しよう

②③のセルをもう一度確認しよう
ちゃんと100円増えています

合計欄には、計算式が入っているため、再計算された
ほんとうに、優秀ですね

上書き保存しよう

さいごに、上書き保存しよう
お好みの方法でどうぞ

上書き保存しよう

ホームタブの上の、紫の四角いマークが、上書き保存のボタンです

他の方法は、
ファイルタブをクリックして、出てきた画面の上書き保存をクリック

キーボードでの操作は、
Ctrl+S (Ctrlキーを押したまま、Sキーを押す)です

まとめ

今回は、エクセルの表の、合計のしかた2つをご案内させていただきました
計算式のかたちがあること、見た目と中身はちがうことがポイントでした
いかがでしたでしょうか?
専門用語がたくさんでてきました

言葉は、何度も出てくると覚えていきますので大丈夫です
操作は、ゆっくりと、なじむようにくりかえしましょう

たいへんお疲れさまでした
最後までお付き合いいただき、たいへんありがとうございました

次回もよろしくお願いいたします

次へ進まれる方は、こちらへ → → → はじめてのExcel(エクセル)行・列の挿入と削除

Excel講座一覧は、こちらへ → → → Excel講座一覧

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