データ通信少ない私が”ahamo”にした理由

スマホ料金プラン見直しませんか？

スマホの新しい料金プランが出そろってきた昨今、今の料金プランで満足していますか？

キャリアのデータ通信・中容量プランに続き、格安スマホの小容量プランも魅力的です。
データ通信だけでなく、通話にも配慮が感じられます。
その一方で、たくさんあって、自分に合うものがよくわからないという人のために、今回は、各キャリアの中容量プランの内容と、選ぶ時のポイントをまとめてみました。実際に、ドコモのギガライトプランからahamoに替えた理由や感想も書いていきたいと思います。
（※プラン内容は、公式ホームページ（2021年5月5日現在）を参考にしています。）
この記事を書いている人はどんな人かというと、キャリアのケータイショップで働いてきた経験と、主婦の節約感覚を持ち合わせた人です。

下の表は、各キャリアのデータ通信・中容量プランを比較したものです。
ご覧のとおり、ドコモ、au、ソフトバンクの3社は内容が似ています。先に３社の比較と、どんな人に向いているかを、そのあと楽天モバイルの特徴と、使ってみた感想を含めて、どんな人に向いているかをお伝えしていきたいと思います。

月額料金
新プラン発表前の予想では、各社2,980円(税抜)と同じ金額だったかと思いますが、auとソフトバンクが、国内通話”5分かけ放題”を分離して、2,480円(税別)と安くしました。それに対応してか、ドコモは、”5分かけ放題”はそのままで、料金を下げて、2,700円(税別)に変更しました。

結果→220円(税別)の差は、5分無料が必要かどうかで決まる
通話をすると、3社とも30秒20円(税別)かかりますので、5分以内の通話を数回する人は、単純に考えるとドコモがお得になりますよね。
220円(税別)というと通話時間5分30秒分ですが、実際には30秒を超えた時点で課金されるので時間は少なくなると思われます。
LINE通話で大丈夫という人は、auとソフトバンクが安くなりますね。

かけ放題をプラスすると…
・ドコモ　　　　  2700円+1000円＝3700円
・au　　　　　　  2480円+1500円＝3980円
・ソフトバンク　  2480円+1500円＝3980円
（国内通話24時間無料・SMSや他社接続サービスなど有料になるものもある）(税別)

結果→通話が多い人や長い人、5分無料では足りない、時間を気にせず話したいという人は、ドコモですかねぇ。
ソフトバンクの、「LINEはギガの消費がノーカウントになる」ところがおもしろいと思います。
ただ、20GBもあれば持て余すという人にとってはさほど魅力的とは思えないかな？

データチャージ料金
20GBのデータ容量を超えてしまった時、高速通信をしたい場合の追加金額は3社とも同じですね。

高速データ容量超過後の速度
20GBを超過した時の通信速度は、3社とも、最大1Mbpsと同じ

キャリアメール
3社ともなし

結果→GメールやiPhoneのメール、ショートメールなど、キャリアメール以外で対応できる
LINEの普及により、以前ほどキャリアメールを使わなくなってきている

申込方法

→3社ともWebでの手続きであるが、ソフトバンクはLINEでの対応もあり。
楽天モバイルは、Webと店舗両方で申込できる。
ドコモは、後からではあるが、有料で店舗でのWeb申込のサポートができるようになった。

以上が、上の表からの結果です。

データ通信少ない私が”ahamo”にした理由

データ通信量が月に1GB余りの私が、ahamoに替えた１番の理由は、仕事の休憩中に、通信料金を気にせず、安定した通信速度で使いたいと思ったからです。
スマホを主に使うのは、自宅(Wi-Fi)です。職場の休憩時間は、ゲーム少しとネットで調べものをするくらいです。なので、ドコモのギガライトプランの私は、月々のギガ消費量は、1GB少々です。ほぼ月末に１GBの壁がきます。ぐっと超えるのであればかまわないと思いますが、ほんのわずか超えるだけで1段階UPの3GBの料金になるのはもったいないと思い、休憩中にモバイルデータ通信を切断して月をしのいだこともありました。
そんな私が、ahamoにしたのはなぜかというと、前述のとおり、休憩中に容量を気にせず動画を見たいと思ったことと、途切れずにゲームがしたいと思ったことです。

この「途切れず…」というのには、以前、「通話し放題プランのガラケー」+「OCNモバイルONEの約1000円のデータ通信SIMを入れたスマホ」の2個持ちをしていた時、職場の昼食時にゲームの画面が出なかった経験から、今回は格安SIMをあきらめたという経緯があります。

理由は、もう一つあって、ahamoの私からのファミリーへの通話は、5分無料のみ適用だが、通常プランの家族からの電話には、ファミリー間通話無料は適用される。さらに、ファミリーグループの人数にはカウントされるので、ファミリー3人以上の割引には貢献できる。

数字で表現すると
・以前の私　　3330円(税別)＝ギガライトステップ２(1GB～3GB) 2480円(税別)+通話料金(9か月平均)850円(税別)/月
・変更後の私　2700円(税別)＝ahamo（20GB+5分通話無料）
　　　　　　　※5分を超える通話については、楽天モバイルを契約したため（通話無料）
単純計算で、630円/月 お得になったことになります。
…楽天モバイル持ってるなら、楽天モバイル一択でいいんじゃない？…と思いますよね。
いきなり一択は勇気がいります。以下は、楽天モバイルを使ってみての感想です。

楽天モバイル使ってみました

楽天モバイルのプラン
ところで、楽天モバイルのプランは衝撃的で、データ容量1GBまで0円(税別)、3GBまで980円(税別)、20GBまで1980円(税別)、20GBを超えても2980円(税別)無制限で使い放題。通話も、Rakuten Linkアプリを使用すると、国内も海外(指定66の国と地域)から国内への通話もかけ放題、とかなりお得となっている。国内SMSも使い放題。
しかも、限定で1年間料金無料のキャンペーンをしていた。
そのため、申込時、NETが繋がりにくくなったり、スマホ本体がなかなか届かなかったりと、混乱もあったようです。

楽天モバイルのエリア
わが家は楽天エリア外であるし、今夏(2021年)エリア拡大予定地域でもなかったので、関係ないと思っていたのですが、パートナーエリアはauだから電波は大丈夫。パートナー回線の高速データ通信は5GBまでしか使えない。が、料金が1年無料と、1年過ぎてもデータ通信1GB以下であれば、通話無料で維持できるのは美味しいかもと、急ぎ契約することになった。

楽天モバイルの機種
スマホ本体も、初回契約時は、価格以上に楽天ポイントがもらえるというので、楽天ハンドを購入した。
ポイント付与には、SMSや電話発信などの条件があり、日にちがかかったが、無事にポイントを頂けてホクホク。
近頃、iPhoneも対応機種になりました。（すべてではないので確認必要です）
楽天モバイルに限らず、スマホの契約会社を変わる時には、お持ちの機種が対応しているかも確認が重要。同じメーカーの同タイプの機種であっても、キャリアの違いやSIMフリー版などによって、対応されていない場合があるので注意。

楽天ハンドが届いた時の画像　キレイに梱包されていました

楽天ハンドの画面の画像

楽天ハンドの背面の画像　キレイな赤色です

楽天ハンドの使用感
楽天ハンドは、画面左右の角がなく、コンパクトで手に収まりやすい。2個持ちには丁度良いサイズ感です。
大画面に慣れてしまったせいか、ネットの画面は小さくて見えずらい。スクロールすると、カクカクして、目が回りそうになる。
職場の昼食事、YouTubeを何度も再生しましたが、問題なく見えました。

Rakuten Linkアプリ注意点
通話が無料になるのは、Rakuten Linkアプリを使用しての通話のみ。この場合、相手はRakuten Linkアプリでなくてもよい。わが家も職場も楽天エリア外ですが、Rakuten Linkアプリを使って無料で通話ができています。

その他感想
メインのスマホをahamoにしてからは、楽天ハンドは長い通話専用機となっています。
「あら？」と思ったことは、電話番号が、070-XXXX-XXXX で始まることでした。
私のいる場所が楽天エリア内となるのはいつのことかわかりませんが、パートナーエリア内なので、電波は良好です。
1GBを超えなければ無料なので、1年間無料を過ぎても続けてもよいかなと思っています。

キャリアの中容量プランはどんな人がむいているかのまとめ

以上がデータ通信中容量タイプのまとめです。
20GBもいらない、ほとんど使わないからもっと安くしたいという人は、格安SIMもありかなと思います。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。