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”図形の変更・ワードアート縦書き” メッセージはがきを作ろう 応用編

2023年8月6日

”図形の変更・ワードアート縦書き”メッセージはがきを作ろう 応用編

図形の形を変更したいんだけど、やり直さないといけないの?
ワードアートって、縦書きできるの?
2つの疑問にお答えするべく、メッセージはがきの応用編として、実際にはがきを作りながら解決していきたいと思います。

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目標と流れ

下図にありますように、作った後から図形を変更することと、ワードアートを縦書きにすることを目標にしています。
流れの赤い文字が今回のポイントです。

それでは、はじめてまいりましょう。

図形の変更・ワード縦書き、メッセージはがきを作ろう 応用編の目標と流れ

練習用の画像

練習で使用する画像を用意させていただきました。
ご自由にお使いくださいませ。
練習用にスマホで撮ったものですので、移り具合等はご容赦くださいませ。

画像上で右クリック
→ 名前を付けて画像を保存
→ ピクチャなどに保存
してお使いくださいね。

詳しく知りたい方はこちらへ

“ワードでカフェメニューを作ろう③”画像の使い方がわかる

背景の写真を挿入

下図をご参考に、背景となる写真を挿入しましょう。
画面内に左右にページが並んでいますが、流れをわかりやすくするためです。
実際は1ページです。

操作に不安な方は、下記をご参考にしてくださいね。

はがきサイの設定は、こちらへ
→ → → ワード初心者が見ながら作れる「バースデーカード」 (1/2)

写真の挿入の操作は、こちらへ
→ → → “ワードでカフェメニューを作ろう③”画像の使い方がわかる

① 背景の写真を移動し、右上の隅を用紙の隅と合わせる。
写真の左のグレーの部分が重く感じるので、広げたとき少しでも削れるようにするため、右上をあわせました。

② 左下のサイズ変更ハンドル(白い〇印)を使って、はがき用紙いっぱいになるように伸ばします。
写真の比率とはがきの比率が違うので、写真がはみ出しますが大丈夫です。

背景になる写真を挿入

上に置く写真を作ろう

上に置く写真を入れていきましょう。
1枚入れたら、トリミングし、さらにクイックスタイルを使って、写真の周囲を丸くぼかします。
全部で4枚あります。

トリミング・スタイル設定を詳しく知りたい場合は、下記へ
→ → → “ワードでカフェメニューを作ろう③”画像の使い方がわかる

写真をトリミングしよう

1枚目の写真を挿入し、トリミングしましょう。

トリミングのボタンは2つに分かれています。上のマークの方をクリック。

② 真ん中のお花を残して上下をトリミングしましょう。
黒い枠にマウスを合わせドラッグ。正方形に近い感じになりました。

③ 次の操作のために、③のクイックスタイルをクリック

上に置く写真を挿入しトリミング

スタイル設定しよう

クイックスタイルを使うと、写真が瞬時におしゃれなスタイルに変わります。
楕円、ぼかしをクリックしましょう。
※ もしも、名前が違ったり、下図と同じ位置になくても、丸く周囲がぼやけているものを選んでくださいね。

同様にして、あとの3枚も作り、下図をご参考に配置してくださいね。
まったく同じでなくても、お好みで変えていただいてもOKです。

写真にクイックスタイルの「楕円、ぼかし」を適用、他の写真も同様にする

ワードアートを挿入

今回は、縦書きでワードアートを使って、タイトルを作ります。

① 挿入タブをクリック

ワードアートの挿入をクリック

③ 「塗りつぶし:青、アクセント カラー5;輪郭:白、背景1;影(ぼかしなし):青、アクセント カラー5」という長い名前の「A」をクリック。
こちらも、同じ名前がなくても、見た目で選んでくださいね。

④ 「ここに文字を入力」が反転状態(グレー)で出たら、そのまま、「野の花も主役です」と入力しましょう。
カーソルをカチッとしたくなりますし、配置を先にしたくなりますが、まず入力した方が効率よいです。

ワードアートを挿入し文字を入力

縦書きに変えよう

ワードアートを縦書きにしましょう。

図形の書式をクリック(または、確認)

文字列の方向をクリック

③ 出てきた一覧から、縦書きをクリックしましょう。

ワードアートを縦書きに変更

フォントを設定し配置

下図は便宜上、すでに右側へ移動しています。
ワードアートのフォントとフォントサイズを変えましょう。

ホームをクリック

フォントの右端の「V」をクリック

③ 一覧から、UDデジタル教科書体NP-B をクリック
同じフォントがない場合は、太めの文字を選んでくださいね。

フォントサイズの「V」をクリックし、24ポイントを選択

⑤ 右上部へ移動、配置しましょう。

ワードアートのフォントとサイズを変更し、右側へ配置

縦書きでコメント欄を作ろう

右下部に、縦書きでコメントを入れましょう。
移動が簡単な、テキストボックスを使いましょう。

縦書きテキストボックスを描こう

挿入タブをクリック

テキストボックスをクリック

③ 一覧の下の方の、縦書きテキストボックスの描画をクリック

④ 用紙の上にマウスを乗せると、マウスポインタが「」マークに変わります。
描きたいあたりで、斜めにドラッグしましょう。

コメントを入力しよう。
(実際は、縦書きになります)

庭の草花たちです
主張は少ないですが、
しゃがんで見るとかわいくて
抜けなかったです

フォントUDデジタル教科書体NP-B に変更
テキストボックスの塗りつぶしの色を、緑アクセント6、白+基本色80% にしましょう。
図形の書式 → 図形の塗りつぶし で色を選択できます。

右下に縦書きテキストボックスを挿入し文字を入力、フォント変更と塗りつぶしの色を設定

テキストボックス内の余白を設定

縦書きテキストボックスができました。
が、文字の上が詰まった感じで、きゅうくつそうです。
文字とテキストボックスの枠までの余白の設定を使いましょう。

① テキストボックスを選択し、図形の書式をクリック

ワードアートのスタイルグループの右のすみっこ「文字の効果の設定」をクリック

画面右側に、図形の書式設定が出ました。

文字のオプションをクリック(または、確認)

レイアウトとプロパティをクリック
今現在の設定内容が表示されています。

上余白の数字を 3mm に設定(入力または、右端の▲▼を使う)

文字の上がゆったりしましたね!
文字と枠の余白を調節して、バランスを整えることができます。

テキストボックスの上の余白を広く

テキストボックスの形を変えよう

最後に、テキストボックスが角ばっていますので、どうにかしたいですね。
やり直すことなく、後からでも図の形を変更できます

図形の書式をクリック(または、確認)

図形の編集をクリック
あじさいのとき、頂点の編集で使ったボタンですね。

図形の変更にマウスをポイント(乗せる)

④ 出てきた一覧から、四角形:対角を丸めるをクリック
もしも、名前が違っていても、形で選んでくださいね。

2つの角が丸くなりました。
少しのことですが、ずいぶん印象がよくなりましたね。

テキストボックスの形を変更

完成例・アレンジ例

お疲れさまでした!
うまくできましたでしょうか?

今回の写真は、画像の取り込みで使ったものを使用しました。
限られた材料でしたが、楽しく作ることができました。
アレンジ例も作ってしまいました。
うちのネコさんと畑のブルーベリーです。

余力があれば、お持ちのお写真で、何かアレンジ作品に挑戦してみてね!

完成したはがきとアレンジ2例

まとめ

今回は、ワードアートの縦書きと、図形の変更を中心にご案内させていただきました。
写真とワードアート・テキストボックスがあれば、自由自在に表現できます。
楽しみながら、どんどん作ってまいりましょう。パソコンと親しくなれますよ!

最後までおつきあいいただき、たいへんありがとうございます。
次回も、よろしくお願いいたします。

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